実は真面目で成績もそこそこで、なんだけどシャイな学生さんってのが内定しにくいらしい。
言ってしまうと、学校の行事やHR活動にちゃんと取り組んでいて、ずば抜けて勉強ができるってほどじゃないけど勉強もそつなくこなしていて、集団の和を乱すこともないという先生には好かれるタイプが、就職できないってことがおきてるようなんです。
逆に、竹刀を持った生活指導の先生に年中追いかけ回されているような派手目の女子が「元気があってよろしい」と案外スルッと面接で受かってたりするというこの学校の指導と社会での需要とのミスマッチ。
これはなんの本で読んだか思い出せないのですが、日本の学校は高度経済成長の時代に社会の歯車として24時間戦える企業戦士を育成することを裏の目標としているという穿った見方があったらしく、「そんな20年くらい前のフォーマットがいまだ通じるワケモナインだよねー。」というのは解らんでもない。
とは言いながらも、実は日本の学校の先生の指導スキルってのは世界的にみても高水準らしく、ハードが古くてもなんとかしようと現場ではそれぞれ独自にすごい努力をされています。
でも学校に入学するまでに、自分の息子にも古いハードでも上手く活用して将来イイ仕事と巡り会えるように道をつくっといてやりたいな。と思うわけです。
真面目すぎてはいけない。
学校の成績がいいだけではいけない。
シャイではいけない。
ということは
ちょっと遊び心がある。
学校の勉強以外に詳しい分野がある。
人当たりがイイ。
と言い換えることもできる。
これはつまりイケメンです。
しかも、顔がイイだけじゃないタイプのイケメンです。
イケメンが恋も仕事も得られる時代ということです。
イケメンに育てなければならない。
これは育児のハードルが上がってしまった。
というわけで今年3歳になる息子にしてやれる対策を考える。
■対策1 家に多く人を呼ぶ。人が沢山いる場所に積極的に連れて行く。
知らない人が沢山いる場でも物怖じしないようになるべく沢山の人に揉んでもらっておこうと思います。ぼくは小さい頃車通りの多い場所に住んでいて、外に遊びにいく機会が少なく家で1人遊びが好きな少年時代だったため、大勢の前でユーモラスに喋るスキルが磨かれず、コンプレックスがあった思い出があるので小さいころから色んな人や色んな場に連れてってやろうって魂胆。
■対策2 色んな本を読ませたり、色んな体験をさせておく。
パパが文化系なので本を読ませるのは得意です。が、本物に触れさせることも大切!体験の機会を増やすことが今後の課題となりそう。
■対策3 自分で考えさせる。
自分の意志がないと何事も不安になってシャイになりそうです。どんな時も1人の人格ある人間として意見を求めるように努めたいと思います。
…もう思いつかない。
何かいいアイデアがあればまた教えてください。
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