2012年2月9日木曜日

学生さんの就活がどんどん長期化してるらしい

ダイヤモンドオンラインで先日
“2ヵ月遅れ”の2013卒就活最前線! エントリー減少で就活と採用の長期化は必至か

という記事を読んだのです、相変わらず不景気が続いていてホントに学生さんの就活は大変だ。
それにしても最近よく思うのは、大学が就職のための予備校になってませんか?てことです。

せっかく高校卒業する歳になっても「まだだま勉強したい」って大学にいくのに、待っているのは就活地獄だったらそんなのつらいんじゃなかろうか。

大学って自分が勉強したい分野について、マニアックにストイックに勉強できる場であって欲しいなあ、なんて勝手なことを思うんです。(だから逆に「働きたくないからとりあえず大学」はあんまり好きじゃない)就職も大事なのはわかるんですが、自分の興味のあることに没頭して、その分野の専門家になって、一芸に秀でたところをどこかの企業に見初められてめでたく仕事にありつける、ってのが幸せだと思うんです。

自分のことを振り返ってみると、ぼくの行ってた大学は1年で学部の全分野の勉強を広く浅くして、2年から専攻を選ぶシステムでした。なのに、3年になったら就活が始まってしまって。
大学で専門的な勉強がしたくて高校3年間がんばったのに、自分が勉強したかった専門的なことに集中できるのは2年の間だけかよ!?て思ったらアホらしくて就活やめちゃったんですよねーぼく。そのお陰で大学卒業後1年間フリーターを経験する羽目になるんですが、まあなんとかなりました。よかった。

それはさておき、大学へ行く人みんなが人生の中で一番充実したキラキラした時間を過ごせたらいいなあ、なんて思うのです。
そんな世の中にならないかしら。

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