2013年12月30日月曜日

岡山シティミュージアムの「魔法の美術館」に行く

シティミュージアムはホント熱い美術館だと思う。
今回の特別展は、最近話題のオーギュメンテッドリアリティなアートでした。デジタルを使って体感できる作品。
この大情報社会の中では、視覚以外の感覚に訴えてくるものでないと人は満足できないのです、とでも言うようなアート。
まあ、そんなことはさておいて。
天井に透けて見えるビー玉。子供たちが、ジャンプして叩くとあちこちに転がる。不思議な抽象画!
光るボールを転がすと、その通り道の絵が変わる。ボールをパスすることで、受け取った相手とも交流も深まりそうです。
人間のシルエットを感知してその部分だけ色が変わる。「ここにいる」自分の存在を確認できます。
ボールを投げ込むといろんな色に照らされた発泡スチロール?が噴射!すごく賑わってました。新時代のトレビの泉⁉︎
手に取ったチラシがテーブルに拡大投影。家のポストに投げ込まれる大量のDMもいつかはリビングのテーブルでこうやってアピールしてくるようになるのかしら?
手前に置かれた小箱の中に石を入れるとモニターにその石のカタチをした虫が登場。その虫はモニターを飛びたし壁へと!
うじゃうじゃ!
1番アナログチックな作品。
羽がくるくる回転。
ある意味、1番部屋に持って帰りたくなる作品。この気持ち、アートとしては重要。
このサイズは無理!
柱に映る動物のシルエット。
その手前を走る来場の子供たち。
絵になる!

なにせ子供が楽しんだ。
物心つく前からいろんな美術館に連れてっているが、出口付近で「入り口に戻ろう!」と初めて4歳の息子に言われ「ついに父の気持ちがわかったか!」と感動した。

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