2012年7月14日土曜日

インタビューを受けたら意外と「職業:主婦」が少なかった。


先日、とある大型ショッピングモールを家族でぶらぶらしておりましたら、わりと購読している地方の情報誌にインタビューされました。「家族愛」みたいな感じのテーマでインタビューを受けまして、夫婦の絆についてであったり家族のあり方であったりについての質問事項に答えさせていただき、幸せそうな家族写真を撮ってもらいました。


後日、その雑誌の最新号を読むと自分たちが載ってて「おっほほー」みたいな感じになってたんですが、ふと他の家族の皆様のインタビューを見ていて気になったんです。


奥様が「職業:主婦」と回答されてる家族が思った以上に多い。


昨今騒がれている婚活なんかの情報を見てるとよく目にするのが「一馬力で家族を養える男は現在少ない」みたいな文言です。ぼくが目にした中では「10人男がいたら奥さんに専業主婦させられるくらいの収入がある男はせいぜい1、2人だ」というもの。


例に漏れず、ぼくも奥さんにはバリバリ働いてもらっているおかげで今の生活が出来てると思っていて、もしこれがぼく1人の収入になったらきっと食事もおかずを一品減らさないといけないだろうし、休みの日もおとなしくしてないといけないことが増えるだろうな、と思うんです。それこそ大型ショッピングモールで休日ブラブラ、なんて贅沢はできなくなってしまう。


ぼくら世代は結構そんなもんだろう。と思ってたんですが、実はそんなこともないのかしら?


それとも、世間一般に言われている「夫婦共働きでやってかないといけない」のは都会の方の話で、岡山のような地方は実は一馬力でも何とかなって「まあ一般的な収入だろう」と思っていたぼくの稼ぎは実は少ないってことなのかしら?


もしくは「まあ、庶民の楽しみといえばこんなところだろう」と思っていた我が家の出費は、世間一般からすると「贅沢」で、そのせいで共働きじゃないとやっていけないような気になってるってことなのだろうかしら?




雑誌のインタビューに答えるって、自分を客観視する良い機会だなー。と実感しました。
良い経験ができたな。


というわけで、これからも何かインタビューをお願いされたら積極的に協力したいな、と思ったのでした。


そんなわけで、普段ぼくは雑誌はいわゆる自炊をしてしまって現物は手元に残さないのですが、これに限っては奥さんも喜んでることだしそのまま本棚にしまっております。これも夫婦愛。

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