2012年1月24日火曜日

スカイアクアリウムの思いでと地方都市の感動体験

先日我が家の水槽のお話をしましたが、水槽と言えば昨年9月くらいに東京にいった時に六本木ヒルズでスカイアクアリウムってのをやっていて凄かったわけなんです。
あんな高いところでアート作品のような水槽が展示されていて、田舎者のぼくはたいそうたまげたわけなんですね。水槽越しに東京タワーを見たりとか。


ふすまの柄が金魚になってるような演出だったり

どえらいきれいな水槽だったり 
球体の水槽で沢山の魚が泳いでいたり

ネットが普及して、都心と地方の差がなくなってきた、なんていっても、こんなインタラクティブな体験はなかなか地方で得られるもんではないわけなんです。




ぼくは常々「良いアウトプットをするためには、良いインプットをしてないといけない」なんてエラそうに言っているんですが、なかなか地方であんなインプットはできない。地方の人は想像力ではまだまだ都心には負けちゃうんじゃないか…これからの時代、想像力が貧困、てのはそのまま実生活の貧困に繋がりかねないわけでちょっと危惧しちゃったりしたわけです。

っていやいや、そんな悲観的になっても仕方ない。そんな格差なんかに屈してなるものかと思い直して、
じゃあ地方でも勝てる想像力といえばなんだろう?と考えると「のんびりさ」とか「おだやかさ」みたいなもんじゃなかろうか?という答えが浮かんでまいりました。




地方都市は地方都市らしく、都心にあるような大型の商業施設を一生懸命誘致して、24時間365日産業活動するのはやめて、休めるときは休んで、その街らしい景観を大切にして、そこから感動を得られるように工夫するほうが良いのかもなー、そうだよ!北欧的な暮らしは地方から取り入れていけば良いんだよ、最近北欧流行ってるじゃん!てことです。
せっかく人間はゆっくり大人になってゆっくり老いていく生き物なんだし。




とかなんとか言いながら、東急ハンズとアップルストアは岡山にもできないかなー?という矛盾を抱えているぼくの思想。

いや、電気屋によったらMacの周辺機器買いに行って見つからないから店員さんに聞いて、「はぁ!?まっく!!?」みたいな対応されることもあるんですよねー。

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